2024/12/20
こんにちは、心斎橋ともえ整骨院の武津です。
このところ更に冷え込みが厳しくなりましたね。
いよいよ真冬の季節を迎えたようです。
寒くなると筋肉が強ばりやすくなり、
今日はそのなかで、「坐骨神経痛」
坐骨神経痛について
①坐骨神経痛の症状
②坐骨神経痛の原因
③治療とセルフケア
④当院の対応について
それでは、それぞれの項目についてお話します。
①坐骨神経痛の症状
坐骨神経は、人間の体の中で最も太くて長い神経です。
腰から足先まで伸びており、足の感覚や運動を司っています。
その坐骨神経が圧迫されることで
・痺れ
・痛み
・灼熱感や冷感
・足の力が入りにくい
などの症状が
・腰
・お尻
・太腿の裏側
・ふくらはぎ
・足先
に現れます。
これら坐骨神経が圧迫されて起こる症状が、坐骨神経痛です。
症状は、片足だけに現れることが多いですが、
②坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の主な原因は
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・梨状筋症候群
です。
腰椎椎間板ヘルニアは、
腰椎(下部の背骨)の間にある椎間板が飛び出す病気で、
腰椎椎間板ヘルニアについての詳細は、
(腰のお悩み①腰椎椎間板ヘルニアについて)
腰部脊柱管狭窄症は、
背骨の中にある脊柱管が狭くなる病気で、
梨状筋症候群は、
お尻の筋肉である梨状筋が硬くなることで、
長時間座っている方や運動不足の方、そしてスポーツなどを過度にされる方が梨状筋症候群になりやすいようです。
特に車の運転を長時間するお仕事の方に多いとも言われています。
その他
・脊髄や骨盤内の腫瘍による圧迫
・外傷による神経損傷
・糖尿病
などが坐骨神経痛の原因となる場合もあります。
③治療法とセルフケア
坐骨神経痛の主な治療法として、
鎮痛剤、湿布、神経ブロックなどの薬物療法。
電気療法、温熱療法、リハビリなどの理学療法があります。
これらの治療は「保存療法」と呼ばれますが、
保存療法で改善しなかった場合や症状が強い場合は手術が検討され
セルフケアとしては
・姿勢改善
・適度な運動
・温め
が有効的です。
座りっぱなしや、立ちっぱなしなど、
定期的に身体を動かすことで、筋肉をほぐしましょう。
また、猫背など不良姿勢でも筋肉の負担が大きくなるので、
正しい姿勢を意識しましょう。
ウォーキング、
血行を促進し、症状の緩和につながります。
風呂や温熱機器で温めることでも血行が良くなり、
ストレッチの一例として以下の動画を参考にしてみてください。
(順天堂大学|寝ながらできる2分間の坐骨神経ストレッチ)
④当院での対応
心斎橋ともえ整骨院では、坐骨神経痛の対応をしております。
身体のバランスを整え、筋肉の強ばりを緩和することで、
当院の施術については下記のリンクからご覧ください。
(当院の施術について)
またご自宅でできるストレッチや運動の指導も併せて行っておりま
さいごに
当院では痺れのある方には病院(整形外科)
特に症状が強い場合は、まず病院の検査を受けて、
その後にご来院くださると、
気になることや分からないことがございましたら、ご来院前にお気軽にお問い合わせください。