2025/01/30
こんにちは。
心斎橋ともえ整骨院の武津です。
このところ冷え込みが強くなって参りましたね。
気温の変動が大きくなると、
また、冷え込みによって筋肉や関節が硬くなりやすいので、
マラソンやスノーボード等、スポーツをされる方は、
さて、前回のブログで「オスグッド」についてお話ししたので、
今回はよく似た症状の「ジャンパー膝」
ジャンパー膝について
①ジャンパー膝とは
②ジャンパー膝の原因
③セルフケアと予防方法
④当院での対応
①ジャンパー膝とは
ジャンパー膝は、ジャンプや着地などの動作を繰り返すことで、膝のお皿の下にある腱に過剰な負荷がかかり、
正式名称は「膝蓋腱炎」と言います。
・バスケットボール
・バレーボール
・陸上競技
などジャンプやダッシュの動作が多いスポーツをされている方に多いです。
症状としては、膝のお皿の下（膝蓋腱）が腫れ
・指で押したとき
・膝の曲げ伸ばしをした時
・ジャンプや着地をした時
に痛みが生じます。
先日お話ししたオスグッドと症状や痛くなる部位が似通っているの
オスグッドは「すねの骨(脛骨)に現れる症状」です。
それに対してジャンパー膝は「脛骨に繋がる腱の炎症」です。
オスグッドについては、下記のリンクよりご覧になってください
②ジャンパー膝の原因
ジャンパー膝の原因としては、一般的に
・ジャンプや着地の繰り返し
・大腿四頭筋の柔軟性不足
・過度な運動量
・疲労の蓄積
が挙げられます。
更に
・身体バランスの崩れ
・股関節や足首の硬さ
・トレーニングやスポーツ動作時のフォーム
による大腿四頭筋への過度な依存（負荷）も大きな要因だと私は考えていま
③セルフケアと予防方法
痛みや腫れがある場合のセルフケアとしては
・安静にする
・アイシング
・大腿四頭筋ストレッチ
・膝のテーピング
・シップ等の薬物療法
が有効的です。
予防法としては
・運動前にウォーミングアップをしっかり行う
・運動後のクールダウンをしっかり行う
・大腿四頭筋のストレッチをする
・股関節、足首を柔軟にする
・適切な筋トレをする
・適切な筋トレをする
・トレーニングやスポーツ動作時のフォームを再確認する
・疲労を溜めないようにする
等が大切です。
④当院の対応
心斎橋ともえ整骨院では、
マイクロカレント(微弱電流)やハイボルテージ(低周波の一種)
まずは直接患部の膝蓋腱にストレスを与えている大腿四頭筋の柔軟
・ハムストリングス
・殿筋群
・足首に繋がる筋肉(前脛骨筋など)
・腹筋群
・腸腰筋
などの伸縮性を整えることで、股関節や足首の動きを向上させます。
そうすることで、膝や大腿四頭筋にかかる負担を減らし、
また、適切なストレッチやトレーニング等セルフケアの指導も行っています。
また、適切なストレッチやトレーニング等セルフケアの指導も行っています。
さいごに
ジャンパー膝は、放置していると痛みや腫れが悪化し、
膝蓋腱が断裂し、手術が必要になることもあります。
膝の負担が多いスポーツをされている方は、
そして痛みや腫れなどの症状が現れた際には、
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